Bacchus IMPERIAL ポット交換編に調整を添えて
こんにちはJKです!はんだごての温もりで暖をとる季節はもはや過ぎ去り、
ジメジメとした湿気と暑さが襲い来る季節ですね!
6月18日といえばそう!
ワーテルローの戦いですね!かの有名なナポレオン戦争最後の戦いです。
グルーシー元帥との連携による包囲攻撃に失敗してしまったことが敗因の一つといわれておりますが、やはりJK一押しの不敗のダヴーが攻撃に参加していなかったことが惜しまれますね!
アウステルリッツのあの見事なダヴーによる見事な増援のタイミングが思い起こされます。
残念ながら敬愛するナポレオンにはつれていってもらえなかったダヴーですが、 僅か数か月で軍を再編し、 ナポレオン敗退後もすぐさま味方の救援へ向かいプロイセン軍を撃破しパリを防衛し続けた英雄です!
ダヴー無くして現在のフランスはなかったといえてしまうほどの人物でした!
さて、本日の本題はこちら!
ナポレオンといえば皇帝!皇帝といえばIMPERIAL
BacchusのグローバルシリーズのIMPERIALの調整とポット交換をご依頼いただきました。
また、写真は撮り忘れてしまいましたが、
ナットが外れてしまっておりましたので再セットアップをおこなっております。
弦のゲージ、1フレットとの高さ等を鑑みて、外れてしまっておりましたナットの再接着で問題がありませんでしたので、前回取り付け時の接着剤の除去と溝を清掃し再接着をおこないました。
このようにナットが外れてしまっておりましたケースの場合、
ナット溝に問題が無い場合は基本的に再接着で解決する場合が多いですが、
ネックの状態の変化や、外れてしまった際のシチュエーション次第で溝にダメージが残っている場合などは交換が必要な場合もございます。
ナットを再接着している間にポット交換の作業へ移ります。
まずはキャビティを開けましょう、ノブやスイッチでボディに傷がつかないように必ずクロスを挟みます。
今回はVOLポットにガリがでてしまっておりましたので、ポットの交換となります。
キャビティを開ける際には、ジャックからの配線やハンガーからの配線、
導電塗料へ落とされているラグ端子への配線へダメージを与えないよう、
ゆっくりとあけていきます。
今回はVOLポットの交換ですので、VOLポットへ向かっているすべての配線を一度外しての施工となります。
長くなってしまいましたので続きはまた次回!
冷房を入れすぎて冷えすぎた部屋でも、はんだごてだけは変わらぬ温もりであなたを温め続けてくれます。
寝るときにエアコンが効きすぎる時、布団の中にそっとはんだごてを差し入れてみるのはいかがでしょうか。