ユニバースシリーズ改造伝 (試奏動画を添えて)

 こんばんはJKです!
 4月6日といえばそう!2001年宇宙の旅がアメリカで公開された日ですね!

 映像の世界のみならず、音楽史にも絶大な影響をあたえました、
この作品にPink Floydが作品を提供していなければ、その後の5000万枚以上を売り上げたThe Dark Side of the moonも生まれなかったでしょう。

 映画史に燦然と輝くこの超名作は偉大なる映画監督と偉大なるSF作家により生み出されたその脚本はいつの間にか本来の姿から変容を遂げていき、
見ているものにとって簡単にはその物語の意図を探ることができない難解なものへと姿を変えてゆきました、
そうまるでこのリペアブログのように。 

 さて、今回の内容は特に作業自体の更新はございません!
数回にわたり作業をしてきたこのBJB-580-RSM/M OWHの動画の撮影を行ってきました。
実際にその改造品を撮影してきましたので、是非ご覧ください!

 ターボスイッチの低音が、まるであなたが宇宙に漂っているかのように包み込むのを体感していただけましたでしょうか。この2022年、あなたもバッカスのuniverseをめぐる度に出てみるのはいかがでしょうか。

ユニバースシリーズ改造伝  (地の唸り篇)

 こんばんは!JKです!
時の流れは残酷で前回のこのシリーズから時間があいてしまいました!
しかしどれだけ年月が流れようとJKはJKです!
 4月2日といえばそう!コンスタンティノープル包囲戦が始まった日といわれております。東ローマ帝国の滅亡へと繋がり、世界の歴史に絶大な影響を与えたこの包囲戦ですが、船で山を越える戦略や、コンスタンティノス11世の最後等、ドラマに溢れています。
 ギター界もノイズとの戦いに終わりはなくキャビティを導電塗料隊やアルミテープ伯爵が包囲しておりますが、一度マグネットに向かって飛び交ってくるもののふ達は強靭で一向に決着がつく気配が見えません。

ではBJB-580ーRSM/Mの配線をアップデートしてゆきましょう!
(BJB-580関しましてはコチラ!)

手直しする前の配線はこんな感じです。

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 以前ジャンク機体を復活させていただいた際と同じく、リアPUとフロントPUの直列接続によるターボスイッチに増設すること疑似ハムバッカーのようなより厚みとパンチの効いたサウンドバリエーションを追加しました。

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 SA☆RA☆NI今回は配線材がクロスワイアー仕様となります。
大手メーカーでも定番の配線材でしたが、コストや作業効率の関係上か
カスタムショップクラスの物でしかあまり見かけなくなってきてしまいました。
そんなクロスワイアを信号線、アース線共に使用させていただいております。
また、今回は定番中の定番ケスター44にて配線させていただきました。

 トーンポットをスイッチポットにするということで、どうせならということで
VOLポットも紆余曲折の末、2つとも国産ポットへ交換いたしました。
 特にフロントVOLに関しましてはターボモード時にマスタボリュームとなる関係上、あえてカーブにBカーブを採用しているところがこだわりポイントです。

 4月の初旬には動画を撮影してUPする予定となっております!
4月から始まる新生活、その確かな地盤を太く豊かな低音で支えてみてはいかがでしょうか。

JAZZ MASTER電装フル交換編

 お久しぶりです、JKです、こんばんは!
冬の寒さも過ぎ、桜は咲き乱れ、窓から差し込む日の眩しさが春の到来を感じさせる時期になってきましたね!
 3月30日といえばそう!アニメ巨人の星の放送開始日ですね!
燦々と降り注ぐ陽光の中、美しく輝く桜色の花弁にも目を向けず、濛々と立ち込める煙の中で熱を放つバットを握りしめ日夜はんだの玉を打ち続ける私にとっては記念すべき日といえます。

 さて、今回リペアでお持ち込みいただきましたギターはこちら!

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サイケデリズムのジャズマスタータイプのギターです!

 ジャズマスターシェイプ特有の流線形のボディに、美しい青が映える素晴らしいギターとなっております。
今回ご依頼いただきました内容といたしましては、内部電装のフル交換にてご依頼いただけました。
  近年ジャズマスターといえばこのメーカーがすぐに思い浮かぶという一品だけにフル交換となるとより気合がはいります!

 まずは弦を緩め、カポタストをはめ込みネックを外してゆきます、
ネックにはシムが仕込まれておりましたが、ネジ穴の位置に穴があけられた高品質なシムが挟まれておりましたので、シムが挟まれておりました位置を記録しておきます。

 そしてピックガードを外し、ポット等の各パーツを順番に外してゆきます

 こっ!これは!!トーンポットに鎮座しておられるのは鵺ではありませぬか!
近年話題のコンデンサーの代替デバイスですが、いわゆる通常のコンデンサのように容量の数値が明記されておりませんので、ポットの定数と鵺とのコンビネーションは実際に試してみるまでは神秘のヴェールにつつまれております。

 アウトプットジャックにも、ピュアトーンの物が使用されておりました。
お持ち込みいただきました型の改造熱を感じ、私の心も燃え尽きるほどヒートしてまいりました。
 このピュアトーンジャックは、スイッチクラフトでいうところのロングシャフトと同じ仕様になっており、ワッシャーを取り付けるねじ切り部の長さが短く、
シールドの出力部が刺さる板バネ部が短くなっておりますので特にSGのような
薄いボディのギターにもお勧めです。

それに加えVOLポットにはスムーステーパーが取り付けられておりましたので音を出してみるのが楽しみです!
 
  細身の単芯の純銀線が使用されておりましたが、細身の単芯線は折れやすく
スイッチ部の陥没によって数本の単芯線が折れてしまっており、音が出なくなってしまっておりました。
  また、スムーステーパーに使用される抵抗の数値が現在つかわれておりますポットの抵抗値に使われる仕様を上回ってしまってしまっておりました。
1M用のポットに数値を設定されていたものと思われます。
ハイパス部のコンデンサーもフィルムコンデンサと思われる高品質なものが使われておりましたが、本来は並列で接続されるコンデンサと抵抗ですが、直列になってしまっておりましたので手直ししていきます。

そして作業の過程を撮り忘れるという愚行をおかしてしまい、
ほぼ完成状態となります。

 今回はポットを両方1MΩへ、配線材はFENDERカスタムショップでもド定番のクロスワイアを全面に使用し各部の配線をいたしました。
 近年ではレギュラーモデルでもほぼ見なくなってしまい、上位のごく一部にのみ採用となってしまっておりますが、シングルコイル系にはやはりこの配線材が合います。
 
 音に関しましては、いわゆるジャズマスターのジャキ!っとした切れの良さが際立つ、爽快感のあるサウンドとなりました。
 また、鵺+1MΩのポットのコンビネーションも所謂1MΩのポットを使用した際の独特のコンプ感のようなものが足され、いわゆる通常のトーンのように甘く絞る用途のみならず、頭の部分に独特のコンプレッションを加えるような利便性もありより音のパレットに彩りを加えてくれました。

  あなたもこの春、はんだごてをしかと握り、伝説の妖怪をその背に溶かし込み、人生のパレットに彩りを加えてみるのはいかがでしょうか。