初心者ギタリストのためのスタートアップ講座 その②

ギター初心者最初の一歩

いつもご愛読いただきありがとうございます。
前回の第1回目はピックの持ち方について解説いたしました。
今回はチューナーの使い方をご紹介していきます。

まず、皆さんは一般的な6弦ギターのチューニングの音階はご存じですか?
6弦E(ミ)、5弦A(ラ)、4弦D(レ)、3弦G(ソ)、2弦B(シ)、1弦(ミ)
これがレギュラーチューニングといわれるチューニングです。
これがギターの一般的なチューニングとなっています。


当ブログを読んでくださっている皆様の、大好きなバンドのあの曲もきっとレギュラーチューニングです!
(ほかにも様々なチューニングがあるので一概には言えないのですが・・・)


さてさて、本題です!
チューニングアイテムは大まかに分けて二種類

音叉とチューナーです。
( 音叉の使い方については別の記事でご紹介いたします。)

チューナーにはクリップチューナーとペダルチューナーの2つがありますが、
今回はクリップチューナーをメインに書きますね。

今回のメインはチューナーです。
チューナーは視覚的にチューニングができるアイテムです!

今回ご紹介するクリップチューナーは当店で取り扱っているDeviseRのDCT-900という商品です。

箱の中身はチューナー、豆電池、説明書の3点です。

では、豆電池を入れて電源を入れてみましょう

チューナー本体の裏蓋を上部にスライドして開け、平面(プラス側)部分が上になるように豆電池をいれ蓋をします。

電源のオンオフは、電源ボタン長押しです。

電源が入るとこのような画面が付きます。

(Gと表記されてるのはサンプルですので悪しからず)

電源ボタンを軽く押すと、Guitar、Bass、Ukulele、Violin、Chromatic(自動検知)と順番にモードが切り替わります。

今回はギターのチューニングなのでGuitarモードを選択しましょう。

電源をつけて、Guitarモードが選択できたら早速ギターのヘッドにつけてみましょう!

これでチューニングするための準備は完了!

あとは、6弦から1弦までEADGBE(ミラレソシミ)とペグを回してチューニングしていきます。

弦を弾き音を出すと、画面上の針が動きます。針が中心で止まり画面の色がグリーンに変わればOK!

音が合っていない状態

音が合った状態

針が左側に触れている=音が低い状態

針が右側に触れている=音が高い状態

このように認識してくださればOKです。

最初は慣れていなくてチューニングが難しいと思うかもしれませんが、毎日チューニングしているとすぐできるようになりますよ!

チューナーは使い終わったら、毎回電源を切ることを意識しましょう。電池の消耗が早くなりますよ。

弾き終わったギターもペグを緩めて弦のテンションを下げてあげましょう。

レギュラーチューニング時エレキギターのネックには、約50㎏もの負荷がかかっています。

ですが、緩めすぎるとネックへのテンションが全く無くなるため、緩めすぎには注意しましょうね。

今回ご紹介したのはDCT-900というクリップチューナーでしたが、各メーカーや各モデルもほとんどが共通した仕様になっているので、他のモデルを持たれている方にもご参考になるかと思います。

皆様、第2回目はいかがだったでしょうか?

チューニングは音楽をしていくうえで基本中の基本!

しっかりとしたピッチで演奏するための絶対条件です!疎かにしちゃダメですよ!!!

次回は、ギターの構え方について書こうかと思います。


修理・調整・改造のお問い合わせは当店にて承っております。
お電話もしくは、こちらの専用フォームからお気軽にお問い合わせ下さい。

ソアーミュージック
Tel 078-222-7721 (受付時間 10:00-19:00 ※日曜定休)
〒651-0093 兵庫県神戸市中央区二宮町2-6-18 1F

ディバイザー製品専門店 SOAR MUSIC バッカス堂
取扱ブランド Bacchus / Momose / STR / Headway 他

リペア修理

音楽スタジオ

音楽教室