Mesa Boogie (メサブギー)製品・サービス案内

KING SNAKE / Mesa Boogie

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概要

1972年カルロス・サンタナのツアーで使用して以来、そのサウンドは伝説のアンプと言われてきましたが、そのカルロス・サンタナが愛用するKing Snakeを設計、製作した、 Mesa/Boogie創始者ランドール・スミス氏が自ら実機を徹底研究、40年経った今でも変わらないこのサウンドの秘密を解剖しました。そして、MESAの新たなテクノロジーと King Snakeにベストマッチした新開発"Fillmore"シリーズの100W仕様のスピーカーを搭載し、最高のKing Snakeが蘇り、ついにMESA史上初のシグネチャーモデルが完成しました。

特性

DUAL INPUT

King Snakeは、オリジナルのシングルチャンネルプリアンプタイプのBoogie MARK Iをフィーチャーしており、ゲイン控えめのトラディッショナルなサウンド(Input 2)とハイゲイン、オールチューブならではのオーバードライブサウンド(Input 1)の2つのイ ンプットがあります。2つのインプットそれぞれに独立したボリュームコントロールがあり、プリアンプステージでのゲイン調節が可能となっています。Input 2はトラディッショナルなローゲインのクリーンなサウンド、Input 1ではハイゲインの威力をフルに発 揮したサウンドです。Input 2に繋いでいる時は、VOLUME 2の調節のみでゲイン量が決まります。Input 1の場合は、ここにさらに追加のチューブゲインステージが加わり、VOLUME 1、2の両方が作動するため、この二つを組み合わせて好みのオー バードライブサウンドを作ることができます。

MID/BOOST

Snakeのソウル感あふれるゲインは、スタンダード仕様の Tone controlsによって作られていますが、そこに1つ、非常に重要な改良が加えられています。Carlos SantanaのオリジナルのMark IではOn/Offスイッチ切替タイプとなっているGain Boost機 能が、このKing Snakeでは調節可能なMID/BOOST機能としてMIDコントロールに集約されています。MID/BOOSTの目盛0から5には、通常レンジのスタンダードMIDが集約されていますが、目盛5から10では、幅広い中域のスペクトラムで素晴らしい オーバードライブが可能となっており、厚みのあるサチュレーションサウンドを得ることができます。シンプルながらも非常に強力な(特許取得技術でもある)このMID/BOOST機能は、Inputのどちらを使用していてもゲインの追加が可能で、オーバード ライブの微妙な変化から大胆な追加まで、様々な使い方ができます。

MULTI-WATT 10/60/100

このアンプのもう一つの新しい武器は、MESAの特許取得技術、Multi-Wattのパワーセレクトです。この機能により、どちらのプリアンプ設定においても、会場の規模に合わせた出力調節を完璧に行うことができ、パワー管の歪みをより適切な ボリュームレンジで効かせることができます。Snakeの3ポジションMulti-Wattスイッチは、6L6管4本を駆動させるフルパワーのClass A/B 100Wモード、6L6管2本駆動、Class A/Bの60Wモード、そして6L6管2本のClass A Single-Ended power、スイート でパワー管がクリップしやすい10Wモードを選択することができます。このMulti-Wattセッティングは、プレイヤーが好みのパワーで、望んだ通りのサウンドを表現することを可能にしてくれます。イメージはしていても、現実のヴィンテージアンプではなか なか思い通りのサウンドにならない、想像上だけにあるプレイヤーの頭の中の真空管の歪みを実現できるのです。

SWITCHABLE PRESENCE CIRCUIT

もう一つの革新的かつパワフルな変更点は、Switchable Presence Circuitの追加です。これはKing Snakeで初搭載となる機能で、TWEEDとBLACKFACEの2つのClassic Presence回路を選んで使用することができます。これら二つのPresenceは、そ れぞれ真逆の反応曲線を示しており、パワーアンプ部の両方の周波数とダイナミクスの特性を再現するものとなっています。 "BLACKFACE" は暖かみがあり、よりコンプレッション感のある特徴を持っています。これによって単音が丸くなり、全体的により籠った感じとなって、アタック時のポップ音や、減衰時のスムーズさに影響します。これはカルロス・サンタナ好みの セッティングであり、彼の持つオリジナルのスネーク柄MARK Iに搭載されていたPresence回路の設定となっています。 "TWEED"は、Snakeのレスポンスをより前に出し、素早いアタック、大幅に強調されるトップエンドを持ち、ロー側をタイトにしてトラッキングできるようにしています。TWEEDモードは、BLACKFACEモードから切替えるまでは、存在すること にすら気づかなかいようなハーモニクスの高域側のレイヤーを見せつけ、現在のアグレッシブなゲインサウンドに必要なグラインドとシュレッドを発生させることができます。両方の回路、サウンドを切り替えて使用できることで、このアンプにはヴィン テージとモダンといった2つのキャラクターがあるような状態となっています。クリーン、またはハイゲイン設定にすれば、過去と現在、二つのサウンドの架け橋としての役割がさらにフィーチャーされることとなります。

RETRO-INSPIRED REVERB & SERIES EFFECTS LOOP

もちろん、あの記念すべきアンプの再来と称するからには、優れたReverb機能は不可欠です。SnakeのReverb機能は、ヴィンテージ風であることが何より重要となってきます。All-tube、スプリング3本のロングタンクReverbは、適切な度合いで昔ながら のOld School Vibeが入っています。デプス、ハーモニクス、ディケイタイム、そしてそこにスプリングの機械的なちょっとした要素が合わさって、豊かで深みのあるリバーブによる繊細な強調や、はっきりとしたフィー チャー効果が可能です。狭い部屋に広さを感じさせるにも、屋外で広がった音をうまくまとめるのにも、このアンプのレトロな要素を持つリバーブが有効となります。 直列接続のエフェクトループは、SEND LEVELコントロールによりラックおよびペダルエフェクターへの出力レベルの微調整が可能になります。SEND LEVELコントロールを一番下に合わせて、個々のエフェクトペ ダルに入るInput シグナルが最適値となるまでゆっくりと徐々に上げていきます。このSantana King Snakeは、十分な出力レベルで余裕を持って対応できるので、SEND LEVELの最適なセッティングは低め(9:00-10:00)となります。オーバー ドライブ、コンプレッション、ワウペダルは、通常、楽器とSnakeのInputの間(Inputの前段)に接続するのが望ましいとされています。できるだけシンプルかつ簡単なシステムを望む場合は、SnakeのエフェクトループはHard Bypassにして、ケーブルをLoop のジャックに接続しなければシグナルパスから外れた状態となります。

Fillmore "KS-100" Speaker

King Snakeは、MESAの新しいFillmoreスピーカーを搭載する2つ目のモデルとなります。世界中のスピーカーメーカー各社と共に、9年以上かけて500点以上の試作品を作って辿りついたスピーカーです。長きに渡ってMESAの良いパート ナーであったEminence社で製造されたものです。MESAの執着心とEminenceの不断の努力の結果、これまでにMESAが参考としている黄金期のブリティッシュ製スピーカーに相当する、そしてこれらを上回るUSA製のスピーカーが生まれました。 King Snakeの"Soul"は、Fillmore KS-100を搭載することで、より一層強調されています。

仕様

●ヴィンテージ風King Snake柄がエンボス加工されたラム革、エッジ部バンパー、カスタムヴィンテージのウィーブグリル

●Custom Designed AND Handcrafted in Petaluma, California

●All-Tube Amplifier: 4x6L6, 5x12AX7

●MESA特許のDuo-Class Power Amp、10/60 /100W切替のMulti-Watt パワースイッチで、3段階の出力レベルと2つのクラスをコントロール
選べる出力モード:
・パワー管2本稼働、完全Class A (single-ended)、10W
・パワー管2本または4本稼働、Class A/B、2本稼働時は60W、4本稼働時は100W

●シンプルな1チャンネルタイプ、2つのインプットで選べる2モード
Input 1 = Volume 1 & 2、どちらにも共通のマルチステージ式「カスケードゲイン」モード
Input 2 = Volume 2のノーマルゲインモード

●Powerful Mid/Boostコントロール: MidrangeのToneコントロールノブで、Midrange ToneとVariable Gain Boostの両方がコントロール可能。目盛の1から5までは通常のMidrange Tone Control、5以上はVariable Gain Boosterで スイートなハーモニーのあるオーバードライブは、ごく繊細なレベルから激しく強力なレベルまで調節可能。目盛10の設定で、オリジナルのMark Iの裏パネルにあるGain Boost SwitchがON時と全く同じ状態となります。

●King Snake限定の「Blackface/Tweed」のDual ControlスイッチとPresence Controlにより、このアンプに搭載されている世界有数のアンプのPresence Circuitsで、オリジナルのヴィンテージサウンドを作り出すことが可能です。

●All-Tube, Long Spring Reverb

●Reverb External Switching

●Fully Buffered FX Loop w/Automatic True Bypass and Send Level Control フルバッファード・エフェクトループは、Send & Returnジャックにケーブルが接続されていない状態だと完全に回路上から切り離されます。

●Slave Out w/Level Control

●スリップカバー付属

●サイズ 474mm(W) x 254mm(D) x 444.5mm (H)  重量:約25kg

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